阪急京都線祇園祭HMなど
今日も暑い一日になりそうです。関東甲信地方は、梅雨明けが気象庁から発表されました。九州や西日本、北陸、東北の日本海側は、梅雨前線によって、豪雨がもたらされるようです。お住まいの地域によって、大きな差がありそうです。
大阪でも、蒸し暑い天気が続き、昼は33℃位まで上がり、夜は27℃位までしか下がらない予報なので、寝苦しい熱帯夜が続くようです。体調管理には十分ご注意されますように!
今日は、阪急京都線の祇園祭HMです。今では伝統的になりましたが、京都線特急は行先表示幕が無い2800系時代は取り付けられませんでした。6300系の新造が1975年から1978年迄ですので、6300系が出揃う頃から、取り付けられていたように記憶しています。
神宝線も2200系試作編成が6300系と同時期に完成しており、方向幕が採用されています。もっとも、神戸線は特急でも方向板は1枚だったので、阪急ブレーブスの試合などの時は、1010系、2000系、3000系、5000系、5100系でも2枚看板で運用されていました。
1970年の大阪万博開催時には、エクスポ直通やエクスポ準急が、各線から千里線へ運行されており、この時も、左右2枚看板でした。
前振りが長くなりました。最近は毎年絵柄が変更されていますが、過去は同じものが使用されたこともあったように思います。
まずは、9300系です。9304、9305、9306、9309編成につけられています。
5300系5418編成 普通高槻市行ですが、富田を出ると車掌が回送表示にするので、富田・高槻市間で撮ると、高槻市行は回送表示になります 高槻市
5300系5317編成 準急梅田行 上牧・高槻市間 外に5304編成にも付けられています
3300系3320外8連 普通梅田行 淡路 3300系は、3305編成にもついています
淡路駅も都市計画法に則って、高架工事が着々と進められています。まだ、用地買収が済んでいない東口商店街の家屋がありますが、進捗はかなり早いようです。
高架化の際には、現在の駅が3階と4階になります。京都本線と天六から北千里の千里線は、上下分離になります。したがって現在のように対面ホームの乗り換えは出来なくなります。近鉄の布施駅は奈良線と大阪線が上下になっていますが、これに類似したようになります。
完成時には、大阪東線にもJR淡路駅ができて、新大阪駅や河内方面各駅への乗り換えが、大阪市交地下鉄線か環状線まで出なくてよくなり楽になります。
京都地下線大宮・河原町間開通50周年のHM付9300系9402編成 高槻市・上牧間 外に9300、9301編成についています
京都線は阪急線の中で路線も長く、千里線や大阪市交線の乗入れもあって、なかなかHM付車両に巡り合いません。写真を撮られる方は、千里線や地下鉄線も撮らないと5300系、3300系のHM付は撮れないことが多いと思います。
淡路駅で待てば運行列車は1か所で撮影可能です。特急は折り返し運用で、運転時間が短いため、1時間待てば戻ってきます。準急運用は、特急に2回抜かれますので、かなりの時間を要します。地下鉄線運用も各駅停車なので、往復に時間を要します。
京都線は、春秋の嵐山線臨時は古くからあって、特製のHMが準備されていました。100型全盛期の頃は、4連で梅田から直通急行が運行されていました。普段の急行の丸板表示と異なり、ひし形で三段雛もちのような配色の方向板が使われていました。
初めにも書きましたが、京都線特急は昭和30年代から左右2枚使用でしたので、補助の標識板を取付けられませんでした。その点では、神宝線の方が早くから補助標識を取り付けていたと思います。
祇園祭HMから話が脱線しましたが、かつての阪急京都線方向板車の思い出です。
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